以前の歯科用CTは初期に購入したため、思い切って新機種である先進のCT装置に買い換えました。

   

以前のCTは1/3顎しか撮影できなかったため、全ての歯を撮影するとなると3回撮影をし画像繋げる作業が必要でした。そもそも被曝量の少ない歯科用CTでしたが、新CTは一度で全ての歯が撮影出来、撮影時間も短いので被曝量がより少なくなりました。

また、広範囲の撮影が必要ない場合は、特定の歯の周辺を撮影することができ、その場合(ø40×H40mmでの撮影時)のX線量は一般の医科用CT装置の1/19です。

(推奨撮影条件におけるCTDlw値と、ICRP SG2, 2001表2に示された顔面と副鼻腔のCTDlw値との比較による)

画像も鮮明でより診断能力があがりました。

X線量の少ないCT装置で、素敵な笑顔を守ります。

島田歯科医院