昨晩、スタディーグループSADAでCAD/CAM(キャドキャム:コンピュータにて設計を行い、コンピュータで作製する)について勉強してきました。

車の業界では基本レイアウトから設計など、CADにて行う事はもう常識になっているようです。昔は車の設計はクレイモデルを何度も作製して新車の開発を行っていましたが、今はコンピュータで設計できるようです。しかも簡単に!
また、このエンジンはここのスペースに入るか、どこが当たって干渉するか等も実際に作業を行わないでコンピュータ上で判断できるそうです。


三菱自動車エンジニアリングのHPから写真を抜粋

歯科用CAD/CAMは1985年からで、自費の白い被せ(ジルコニア)は以前から普及してきていましたが、2年前に前歯から数えて4番目と5番目の被せにCAD/CAM冠が保険診療に導入されました。
CAD/CAM冠はコンピュータで設計を行い、白い固いブロックを削りだして被せ物を作製します。
歯科界では現在もっとも注目をあびている分野だと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=05c-beTalJU

歯科医が歯を削らない時代がやってくるのもそう遠くない話かもしれませんね。

島田歯科医院