イタリアで行われた日本臨床歯科医学会国際学術大会に参加してきました。
先週は休診させて頂き、イタリアのベローナにて日本臨床歯科医学会国際学術大会に参加してきました。
丸2日間、イタリア最先端の先生方による講演を聴くことができました。
本学会の理事長からイタリアの歯科技術は世界トップに位置しているとのことでしたので、とても楽しみにしていました。
初日のトップバッターは解剖学と歯周病のスペシャリストであるMauro Labanca教授。インプラントの最先端と安全を確立するための解剖学といった内容でした。
午後からは医師免許を取得した後、歯科医師免許を取得しイタリアで歯周病専門の医院を経営しているPierpaolo Cortellini先生。
歯周病によりなくなった歯の根の骨再生についてレクチャーを受けました。
2日目の午前はMauro Fradeani先生。
審美補綴のスペシャリストです。この先生の講演を一番楽しみにしていました。
休憩時間にはS.A.D.A.の貞光先生がFradeani先生を捕まえて質問攻撃。
嫌な顔ひとつせず、答えてくれました。
そして講演のトリはRoberto Spreafico先生。
コンピュータで削り出した被せ物の装着後20〜25年以上経過している症例を沢山見せて貰いました。
ベローナといえばロミオとジュリエットで有名な街ですが、会場からはベローナのシンボルである円形闘技場も一望できました。
今回S.A.D.A.メンバーは私を含めて4名参加しました。
親友の江本先生の奥様も同行するとのことで当院の副院長も同行しました。
イタリアの歯科事情は勿論のこと、文化・食べ物・ファッションを十二分に堪能することができました
ベローナはとても雰囲気の良い中世の街並みでした。ベローナが載っていないイタリアのガイドブックもありましたが、街は観光客でごった返していました。
ミラノでの1日観光もしましたので後日アップすることとします(^^)
とても楽しく、勉強もでき、リフレッシュすることができました。
皆様お疲れ様でした
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